コンピュータの仕組み

コンピュータの種類と特徴(P.21)

コンピュータは、見た目や用途によっていくつかに分類されます。

大型コンピュータ
スーパーコンピュータ、大型コンピュータ

主に高速の数値計算を目的にしています。
最近では多くのコンピュータを連携して計算速度を上げる方式もあります。
ほとんどの場合、使用者は別の端末コンピュータから使用して、本体を直接操作することはあまりありません。
研究者や特殊な職業の人が使います。

サーバラック型コンピュータ
サーバラック型コンピュータ

インターネットなどのネットワークのサービスを行うコンピュータをサーバと言います。
「サーバ」というのは役割も名前であり、形式の名前ではありません。ただ、左の図のような形をしていることが多いです。ただ、通常のデスク型やノート型パソコンでもサーバは作れます。
ほとんどの場合、管理者は別の端末コンピュータからネットワークを使って操作本体を直接操作することはあまりありません。
管理者は専門家が多いですが、一般人は、ネットワークを使ってサービスを受けることが出来ます。

デスクトップ型コンピュータ
汎用コンピュータ、オフィスコンピュータ、ワークステーション、パーソナルコンピュータ


このあたりの区別は、現在ではあまり明確ではありません。
かつて、コンピュータが高価だったときに、個人では買えないが、会社や大学の研究室なら買えるような価格設定と性能だったものがオフィスコンピュータやワークステーションだったのですが、現在では安く高性能なパソコンが簡単に手に入るようになったので、区別があいまいになっています。
左の図は、形式としては「デスクトップ型」と呼ばれています。
いくつかのパーツがケーブルで接続されて一体となっていて、使用者は多くの場合、本体の前で作業します。
また、ワークステーションは、サーバとして使われることも多いです。

ノート型コンピュータ
ノート型パソコン

パソコンの一体性を高めて、持ち運びに便利にしたものがノート型パソコンです。

タブレット型コンピュータ
タブレット型パソコン

さらに持ち運びに便利にしたものがタブレット型パソコンです。
キーボードがなく、タッチパネル式で入力します。

PDA
携帯情報端末、PDA(Personal Digital Assistants)

さらに持ち運びに便利にしたものがPDA型パソコンです。
「ハンドヘルド型」「パーム型」などと呼ばれることもあります。
画面が小さいなどの制約があるため、補助的には使えますが、これで全部を済まそうとすると結構大変です。
これに電話機能を付けたものがスマートフォンです。

ワンチップコンピュータ
マイクロコンピュータ

家電や自動車などに組み込まれたコンピュータです。
内部にあるので、本体を単独で見ることは、ありません。
あえて表示するなら、半導体部品(半導体チップ)が本体です。


コンピュータの形による分類と、役割による分類がありますので、あらためてまとめます。

形による分類
  1. 大型コンピュータ
  2. サーバラック型コンピュータ
  3. デスクトップ型コンピュータ
  4. ノート型コンピュータ
  5. タブレット型コンピュータ
  6. PDA
  7. ワンチップコンピュータ


役割による分類
  1. 大型コンピュータ、スーパーコンピュータ
    (高速数値計算)
  2. サーバ型コンピュータ
    (ネットワークサービス)
  3. 汎用コンピュータ、パーソナルコンピュータ
    (いろいろなこと)
  4. マイクロコンピュータ
    (機械の制御)
  5. その他。特殊用途
    (ゲーム専用機、電子書籍など)
次へ