Excel2013,2016:統計処理

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まず、これ(error.xlsx)をダウンロードしてください。

編集を許可します。

同じものを複数回(この例では15回)測定しても、実際は測定結果は微妙に違ったものになるのが普通です。

平均

平均値を取りたい部分を選択し、以下の図のアイコンの右の▼を押してメニューを開き、平均を選びます。

平均値が表示されます。

あるいは、先に結果を表示したいセルを選択しておいてから、平均を出す方法もあります。
セルを選択して、平均を選びます。

平均を取るデータの範囲を選択します。

Exterキーを押します。

平均が出ます。

標準偏差

標準偏差はメニューにありません。
その場合は、標準偏差を計算する関数を探すことになります。
まず、結果を書き出したいセルを選び、その他の関数 を選びます 。

キーワードを打ち込んで関数を検索します

標準偏差の場合、いくつか候補が出てしまいますが、STDEVが正解です。(Standard deviation)
あるいはSTDEVPが正解です。(違いは後で説明します)

数値1 の欄に計算する領域を打ちます。
今の場合C3からC16です。(から:を使います)

OKを押すと結果が出ます。

平均と標準偏差が求まりました。

Excelの関数

AVERAGE(平均)



VARP(分散:標本分散)



VAR(不偏分散)



STDEVP(標準偏差)



STVEV(不偏標準偏差)

あるクラスの成績のように、すべてのデータがそろっている場合は、分散と標準偏差を使う。
しかし、すべてのデータがそろっていなくて、サンプリングされたデータから本来のデータを推定するときは不偏分散、不偏標準偏差を使う。

実験データの場合、本来は非常に多くの測定(例えば100回とか1000回)をしたほうがいいわけだが、時間の都合などで10回しか測定できないというよ うなことが多い、この場合は、「もしも非常に多くの測定を多く行ったとしたら、本来はどういう分散をしたのだろうか?」ということを推定するので、不偏分 散を使うのが正しいだろう。

ただし、式を見てわかるように、nがある程度大きいと、分散と不偏分散の数値的な違いは小さくなる。

Excelで見てみよう。