Excel(エクセル)とは

Excelは
  1. 美しい表をつくる
  2. 表の中のデータを統計処理する。
  3. 表からグラフをつくる
などをするソフトウェアです。

教科書とは少し順番が違いますが、まずExcelがどういうことができるアプリなのかを一通り説明します。

名称

タブ

Wordと同様、上部にはいろいろなタブがあります。
ホームタブや挿入タブなどはいつでも表示されています。

グラフのデザインタブや書式タブは、グラフを書いたときに現れます。

テーブルのデザインタブは表の装飾をするときに現れます。

セル

Excelの四角のことをセルといいます。
上のアルファベットと左の数字を使って、セルの位置を指定します。
例えば、以下の図のセルの位置は B3 です。
緑色の枠線があるセルは選択された状態です。

マウスボタンを押しながら動かすと(ドラッグすると)、複数のセルを選択することができます。

表の作成

データの入力

データは数字だけでなく、文字も打てます。
必ずしも上から、左から打ち込む必要はありません。
好きなセルを選択して打ちます。

=(イコール)の後ろに式を打ち込み、Enterを押すと

計算結果が表示されます。

+(プラス、足す)、-(引く、マイナス)はキーボードにありますが、×(かける)は * 、÷(割る)は / を使います。

データの修正

修正したいセルをダブルクリックすると、修正できます。

バックスペースで消して

打ち直します。

あるいは、一回クリックして

上のところで直すこともできます。

データの消去

データを消したい場合、上記の方法でバックスペースで消してもいいですが、消したいセルを選択して、ホームタブのクリアを使うと一発で消せます。

あるいは消したいセルの上で右クリックメニューを開いて、数式と値のクリア でも同じように消せます。

表の装飾

セルの着色

データを打ち込んだら、表を装飾します。

例えば、見出しのところを選択して

ホームタブのペンキ缶のところを開いて色を選ぶと

選択したところが着色できます。

罫線

今見えているグレーの線は印刷したときには見えません。
表の罫線を書いて、印刷で見える線を入れましょう。
表全体を選択します。

ホームタブの、以下のところから、格子 を選びます。

黒い線が入ります。

セルの幅

上のアルファベットが書いてあるところの境界線のところをつかんで動かすと、セルの幅を変更できます。

あまり幅を狭くしすぎると、以下のような#が出ます。

同様に、左の数字が書いてあるところの境界線のところをつかんで動かすと、セルの高さを変更できます。

まとめた装飾

あらかじめ作られたデザインを適用することもできます。
ホームタブ → テーブルとして書式設定



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