function.xlsxを開くと、こんな画面が出ます。
上のところをクリックして、編集を有効にします。
消費税8%を足した税込価格を計算します。
50円のみかんは、50×1.08で消費税込みの価格が計算できますが、50と打つ代わりに、みかんの値段が書いてある場所(C3のセル)を指定して、
=c3*1.08 と打ちます。
セルの場所の指定でアルファベットは大文字を使うのが正しいのですが。小文字で打っても自動的に大文字に変換されるので小文字で打って構いません。
また、かける は * を使います。=を忘れずに
Enter を押すと、50×1.08の計算結果の、54が表示されます。
このように、直接データを打ち込むのではなく、データの書いてあるセルの場所を使う技を
参照といいます。
D3のセルの上で一回クリックし、右下の四角形をマウスでつかんで、ボタンを押しながら下まで引っ張ります。
この技を
オートフィルといいます。
他の商品についても消費税込み価格が計算されます。
D4のセル(バナナの税込価格)を一回クリックして、上の欄をみると、=C4*1.08 と書いてあります。
C4にはバナナの定価の100が書いてあります。だから、この計算式は正しいくバナナの税込価格が計算されています。
下に引っ張ると、数字のところがのところが3→4→5→6→7というように変化していきます。
このままだと、小数があるので、整数化します。
まずは、切捨てをします。
小数部分の切捨ては
INT関数を使います。
E3セルに、
=int(c3)と打ちます。
オートフィルで下まで計算しましょう。
切り捨てられた価格が表示されます。
四捨五入も計算してみましょう。
四捨五入はROUND関数を使います。
F3セルに、
=round(d3,0)と打ちます。(,0は小数点以下0桁の意味です)
オートフィルで下まで計算しましょう
四捨五入された価格が表示されます。
例えば、柿のところを見てみましょう。
IF関数も使ってみましょう。
四捨五入の税込価格が200円以上のものを、高額商品として、「高額」、200円以下のものを「低額」と表示します。
E3のセルに、
=if(f3 > 200, "高額","低額") と打ちます。
オートフィルで下まで計算しましょう
結果が出ます。
完成!
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