オペレーティングシステム

ソフトウェア(コンピュータプログラム)は大きく分類してオペレーティングシステム(OS:オーエス)とアプリケーションに分けられます。

その中間的なミドルウェアと呼ばれるものもあります。

OS

OSにはWindows以外にも、MacOS、Linux、UNIX、Androidなどがありますが、この授業で使うのはMicrosoft社が開発したWindows(Vista,7,8,8.1,10)というOSです。歴史的な問題や、企業間の問題、使用目的などでいろいろな種類のOSがありますが、基本的な役割はだいたい共通です。

OSの仕事
  1. 操作環境の提供
    • プロセス管理
      プログラムが適切に実行されるようにCPUを制御します
    • メモリ管理
      主記憶が効率よく利用されるようにメモリを管理します
    • デバイス管理
      周辺装置(デバイス)の動作やデータ転送を管理します
    • ファイル管理
      補助記憶装置へのデータの保存や読み出しを管理します。
    • その他
      ネットワーク管理
      ユーザー管理(パスワードなど)
      運用管理(エラー処理など)

  2. アプリケーションの開発環境の提供
    • アプリケーションを開発するときに、すべてをゼロから開発しなくてすむように、いろいろな機能を提供する。例えばウィンドウの移動やサイズの変更、最小化や閉じる操作は、ほとんどのアプリケーションソフトで共通だが、これらはOSの提供するAPIという機能を利用している。

      API(Appplication Programming Interface アプリケーション プログラミング インターフェース、エ-ピーアイ)
      プログラムから呼び出し可能な関数のセット
      キー入力、マウス入力、画面出力、ファイル出力、周辺機器との通信などはWindowsが提供するAPIを使えばよく、ソフトの開発者は、いちいちこれらに関する部分のプログラムを作る必要はない。
      ミドルウェアに分類されることもある。

実習

自分のPCのCPUの名称、クロックの速度、メモリのサイズ、ハードディスクの容量などを調べて、配布したスペック表に書き込みましょう。
1.所有PCとその環境について の(4)から(10)に打ち込みます。



3.Microsoft Windows(OS)について の(1)から(2)に打ち込みます。



Windows11の人はこちらへ

Windows10の人はこちらへ

Windows8.1の人はこちらへ

Macの人はこちらへ


●LANケーブルの口
LANケーブルの刺さる口があるか調べてみましょう。



ない場合は、LANアダプターが必要です。
薄型PCの場合はType-AのUSBの口もないかもしれません。
その場合は、Type-CのUSBの口に挿すアダプターが必要です。



●映像信号出力
映像信号出力があるか、調べてみましょう。

VGA

HDMI

Mini Display Port
どの映像信号出力もない場合、Type-CのUSBに挿す映像信号変換アダプターが必要です。





課題3

PCスペック表を完成させて、メールに添付して提出せよ。
鈴木 肇のアドレスは、cu10902@fsc.chubu.ac.jp

注意
このページは鈴木 肇によって作られましたが、他の講師も使っています。
担当講師が鈴木 肇以外の学生は、担当講師の指示に従ってください。

塚田先生のクラス(LEa,FSa)の提出先は cu11963@fsc.chubu.ac.jp です。
石坂先生のクラス(LKb)の提出先は sra4861@fsc.chubu.ac.jp です。
中村先生のクラス(EPa.EPb)の提出先は tnaka@isc.chubu.ac.jp です。


学籍番号、名前、調査日
1.の(1)所有PCの購入時期
2.周辺機器および外部記憶について
6.自宅(下宿)の、インターネット環境について
は自分で書いてください。
(調査日は、提出する日で構いません)

「丸をつけてください」と書いてあるところは、丸で囲むのではなく、〇を書く、あるいは該当しない方を消すというのでもいいです。
(Wordの図形ツールで囲んでもいいです。)

それ以外は埋まっているはずです。
埋まってない場合はこちらを参照
メールにファイルを添付するのはここから。

締め切り
月曜クラス:6/12
火曜クラス:6/13
木曜クラス:6/15
金曜クラス:6/23

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